阪急神戸線「六甲駅」高羽交差点すぐ(駐車場あり)p

078-821-0100
メールでのご相談・お問い合わせ

ブログ

旧ブログは こちら

2022.10.17小児のマウスピース矯正って?ー治療効果を上げるには

みなさんいかがお過ごしですか

山中歯科・矯正歯科です。

最近マウスピース型矯正装置流行ってますよね。
今回は、特に小児のシリコンタイプのマウスピース型矯正装置の話題です。
「うちの子にマウスピース矯正させたい!」と沢山検索されて、医院を探されている方もいるようです。

この小児のマウスピース型矯正装置、効果を得るためにコツが要ります。
わが子にマウスピース型矯正装置は向いているのかなと思う方、読んでみてください。


目次

1、小児のマウスピース型矯正装置って?

2、どんなことをするの?

3、料金はどのくらい?

4、何歳からできるの?

5、通院頻度はどのくらい?

6、効果を出すためには?←今回のお話のメイン!めっちゃ重要!

7、治療にむく子、むかない子

8、まとめ




1、小児のマウスピース型矯正装置って?

今回お話しする、マウスピース型矯正装置は、既製のシリコンタイプの装置で、機能的矯正装置ともいいます。
透明の歯型のオーダーメイドのマウスピース型矯正装置で、混合歯列期からできるものも出てきていますが、今回はそちらのお話はしません。

機能的矯正装置とは、歯を器械的・物理的に動かすのではなく、「顔面、お口周りの筋肉を整えると、歯はその子の体・口腔内に対して良い位置に自然に動いていくよね。」という装置です。
顔面、お口周りの筋肉を整えるので、 その子にとって健全な顎顔面の成長発達、機能を獲得することを第一目的とします。
顎顔面の健全な成長が行われれば、歯は本来あるべき位置に並ぶという考え方が元になっています。


2、どんなことをするの?

使用目的によって、使い方も若干違いますが、基本的な使い方としてはどのメーカーの矯正装置でも、

夜間+日中連続1時間の装着
   &
トレーニング


になります。

特にトレーニングは重要で、この装置は、 トレーニング無くしては、効果があまりありません。

使用方法としては、大きく分けて
①マウスピース型装置のみで、健全な成長発達を促す場合
②Ⅰ期矯正の前段階として
③Ⅰ期矯正からⅡ期矯正の移行期での使用
という感じでしょうか。①>②>③の順に、トレーニングをどれだけ指示通りしたかで治療効果が左右されるように感じます。

トレーニングは、一日5分から30分程度×2回のお口の周囲を動かす練習で、保護者の人と一緒にできるといいでしょう。


3、料金はどのくらい?

自由診療でなので、具体的な数値は表示しかねますが、料金は、使用目的により違うことが多いです。

①の場合は、その医院のⅠ期矯正と同じか+αの料金がかかります
②の場合は、装置単品で販売している医院もあるようです。
③の場合は、Ⅰ期料金の中に含まれていることが多いです。

どちらにせよ、自費になります。


4、何歳からできるの?

症例によっては3,4歳で、コミュニケーションがある程度スムーズにとれるようになったら始めることもあります。
①の場合は、年齢によってかなり効果の違いがあります。この装置のみで健全な発育を目指すのであれば、 上あごの成長が旺盛にある6歳までに始めるとベストといわれていますが、8,9歳でもぎりぎり効果がありますが、トレーニングをかなり真剣にする必要があります。10歳だと効果は少ないですが、とりあえすやってみましょうというパターンもあります。
成長の様子は個人差が非常に大きいので、それぞれの医院で写真、模型、レントゲン等の検査を受け、今の時点でどのくらいの効果があるか診断してもらってください。


5、通院頻度はどのくらい?

通院は、1か月に1度の所が多いようです。②や③の使用方法だと2,3か月に一度の定期検診の場合も考えられます。
また、通院頻度は、個人のトレーニングの達成状況によっても変わってきます。あまり出来ていなければ、1か月に2回以上矯正のために通院することもあるでしょう。


6、効果を出すためには?←今回のお話のメイン!めっちゃ重要!

効果を出すには、とにかくトレーニングと装置の装着時間を守ることです。
トレーニングが毎日出来なかったり、装着時間が確保できないと効果が激減します。全く効果が出ないこともあり得ます。

特に①の場合は、宿題のあるお稽古事と思っていただいたほうが良いでしょう。
1人で出来ているかが確認しづらかったり、時間を決めてする練習もあるので、特に最初は 保護者の方と一緒にすることをおすすめします。
1人で出来るようになっても、トレーニング開始の声掛けや、たまにチェックしていただくなど、保護者の方がリードしていってください。
ということは、保護者の方の時間確保も重要になります。

ここがネックになる方が多いようです。

お稽古事、クラブがあって時間確保できない。
保護者の方が時間確保できない。

もし、マウスピース型矯正を選択される場合は、この2つがクリアできるかしっかり考えてみてください。
低年齢児の方が、クラブやお稽古が少なかったり、学校から早く帰ってくるので、やりやすいかもしれませんね。


7、治療にむく子、むかない子

一番大切なのは、 「歯並びを治したい!」「かわいく・かっこよくなりたい!」という本人の意思!

あとは、トレーニングと装着が毎日必要になるので、毎日決まったことが出来る子が向いているかもしれませんね。
さらにそれ以上に、 重要なのは保護者の方の意識です。

「トレーニングしなさいね!」と言うだけでなく、しっかりしていしているかのチェック、正しくできっているかのチェック。
完全に子供任せにするのではなく、子供さんの性格に合ったサポートをしてあげてください。

医院によっては、毎回同じ保護者の方、トレーニングを実際にみている保護者の方に来ていただいて、必ず親子で説明を受けてもらうところもあるようです。

トレーニングの効果は、すぐには目に見えて現れません。
ある日気が付くとトレーニングと装置の効果で歯が治っているねーという感じになります。

ですので、 根気強く目標に向かって頑張れる子、楽しんでトレーニングができる子、保護者の方と一緒に頑張れるご家庭が向いているのではないかなと思います。


8、まとめ

子供のマウスピース型矯正は、家庭で毎日30分くらいのトレーニングが必要です。実際の治療方針は医院によって違いますので、各医院でしっかり診断をしてもらい、色々説明を聞いて、親子で矯正を一緒に頑張っていけか検討してみてください。
中途半端に始めてしまうと、「効果がないっ」と焦ることになってしまいますので気を付けてくださいね。





山中歯科の矯正治療に関してはコチラ

子供の歯