阪急神戸線「六甲駅」高羽交差点すぐ(駐車場あり)p

078-821-0100
メールでのご相談・お問い合わせ

ブログ

旧ブログは こちら

2022.11.04お口ぽかんにならないためにー赤ちゃんからのお口育て

みなさんいかがお過ごしですか

山中歯科・矯正歯科です。

最近お口ぽかんの子が多いですよね。
お口ぽかんは、

  •  風邪をひきやすくなる
  •  虫歯、歯肉炎になりやすい
  •  歯並びに影響を与える
  •  集中力、学習能力の低下につながる
  •  発音の問題が発生する
    •  
       と言われています。

      お菓子のロッテの調査では、
      お口ぽかんが気になってはいるけど、70%がその具体的リスクを知らず、さらに70%の人が具体的な予防・対策を知らないとしています。
      (2022年3月ロッテの調査より)

      お口ぽかんは、お口のことを中心に見ている歯科に相談するのが一番です。
      他に、理学療法士さんなどで、赤ちゃん・子供の発達や姿勢を診ている方がおられますので、そのような方にも見てもらえます。

      目次

      1、いつからお口ぽかんになるの?

      2、なんでお口ぽかんになるの?

      3、どうしたら予防できるの?

      4、お口ぽかんになってしまった場合はどうすればいいの?



      1、いつからお口ぽかんになるの?

      みなさんはいつからお口ぽかんになるか知っていますか?
      お口ぽかんは先天的な問題(生まれつき)なのでしょうか?後天的な問題(生まれてからの何らかの要因によって発生する)なのでしょうか?

      赤ちゃんを見てみてください。おっぱいをくわえたまま離さず数分吸い付くことができます。
      生まれたばかりの赤ちゃんは、おっぱいや哺乳瓶をくわえながら、息をすることができます。
      つまり、母乳やミルクを吸うために、生まれたばかりの赤ちゃんは特別な場合を除いて鼻呼吸なのです。
      (一部の先天性の疾患を除きます)

      お口ぽかん、鼻が悪いお子さん、みんな最初は鼻呼吸ができたんです。

      2、なんでお口ぽかんになるの?

      お口ぽかんの原因は、全身的な疾患がない場合は、大まかに言って、体(姿勢)やお口が育っていない、お口の使い方の誤学習にあります。
      どういうこと??って感じですよね。

      生まれた時からのポイントをなぞっていくと、

      ・おっぱいやミルクのあげかた

      ・抱っこの仕方・姿勢

      ・お座りの仕方・姿勢

      ・ハイハイがしっかりできるか

      ・離乳食のあげ方・開始時期



      などが大きくかかわっていきます。

      まず、さいしょのお口育ては、おっぱいやミルクのあげ方。その後、体(体幹)がしっかり育ってくると、さらにお口が育ってきます。特に姿勢は大切です。
      体やお口が育たないまま、離乳食を食べることはできますが、無理やり食べてしまうので、丸のみ傾向になり、お口の使い方の誤学習(特に舌、唇の動き)となります。
      お口の使い方の誤学習をしてしまうと、お口が閉じにくくなり(口唇閉鎖不全)、口呼吸となり、常にお口が開いている状態となります。
      さらにお口が開いていると、、お鼻で息をする習慣がなくなることにより、鼻の機能を低下させ、アレルギー性鼻炎などお鼻の炎症が起きやすくなると言われています。

      3、どうしたら予防できるの?

      まずは、おっぱいのあげ方を助産師さんにしっかり教えてもらってください。お母さんの姿勢、おっぱいの持っていきかた、ふくませかたを教えてくれます。
      お母さんのおっぱいの出すぎもよくありません。おっっぱいマッサージなどのお母さんのケアも大切にしてください。

      抱っこは、赤ちゃんのお尻より膝が高くなり(M字)、赤ちゃんの背中が丸くなるように(新生児ならC形、月齢が進めば「し」の形)しましょう。
      腰が据わるまでは横抱きのほうがベストです。縦でしか抱っこさせてくれない赤ちゃんは、抱っこひも等で体をしっかりサポートしてあげましょう。
      抱っこ紐の選び方、使い方もとても重要です。
      抱っこ紐は、膝裏から膝裏が抱っこ紐によってしっかりサポートされ、赤ちゃんのM字、C字(しの字)を意識し、なるべく高い位置で、赤ちゃんとお母さんが密着するようにするといいでしょう。
      足がだらんとなったり、首が後ろにのけぞるような抱っこは要注意です。

      離乳食は、目安として月齢が書いていますが、お子様の成長に合わせましょう。
      成長の確認のポイントとしては、食べ物への興味の持ち方、お母さんとのコミュニケーションがどれくらいできるか、お座り、ハイハイの状況、おもちゃでの遊び方(手足の動かし方)、歯の生え具合、舌の動かし方が参考になります。

      お座りの仕方は、しっかり腰で座れているかが重要です。理学療法士さんの中には、少なくともハイハイができてから離乳食を始めるほうがいいと言われている方もいます。
      なぜかというと、体の発達、特に手足の発達と舌の発達がリンクしているからです。舌がうまく動かせないと食べ物が摂取できません。

      ・・・・といわれても、もっと具体的にというかたのために、またそれぞれの特集ページを作っていこうかと考えています。
      早く知りたいという方は聞いてくださいね。

      4、お口ぽかんになってしまった場合はどうすればいいの?

      お口ぽかんは、治すことができます。
      お口の使い方の再学習、弱い部分の筋力の強化を行います。
      年齢が若ければ若いほど早く治り、効果も高くなります。

      この練習をしているのは、歯科医師、理学療法士、言語聴覚士などになります。
      現在の日本では、理学療法士さん、言語聴覚士さんなどのアプローチは、主に支援が必要とされた方のみ受けることができるようですが、
      個人で開業されている方で、どなたもセラピーを受けられるとことも少数ですがあります。
      一番沢山あり、受けやすいのは歯科医院です。また近年の保険改定で、条件を達していれば、保険適応となる場合もあります。
      もし歯科医院でのお口ぽかんの改善を希望される場合は、事前に連絡し、そのようなプログラムをおこなっているか問い合わせてください。





      山中歯科の一般診療に関してはコチラ

      予防(お口・全身)